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GReddy Profec + Profec MAP 徹底攻略!
やりこみセッティング第3話 初期設定編 ここはしっかりやらないとね |
GReddy Profec + Profec MAP 徹底攻略! 第3話 初期設定編
今回は取付後の初期設定のお話です。
Profec MAP はパソコンでデータを編集し、USB ケーブルで繋いでデータを入れます。
では、まずは本体設定から。
左側の基本事項は説明書を読みながらお好みのチョイスで良いと思います。
しいて言うなら、下から 2項目の 「 START TYPE 」 は、「 CONTROL 」 を選択するのが良いでしょう。
ここを 「 CONTROL 」 にすることで、出来るだけ速くブーストが目標値に達するよう制御が行われます。
ようは、「 CONTROL 」 にすることで、ブーストの立ち上がりが良くなるってことですね。
右側はブーストのかかり具合を設定する項目です。
最初の 「 SET 」 は、ソレノイドバルブの稼働率の設定。
通常は 50 〜 60 ぐらいから始めると良いと思います。
立ち上がりの速いタービンや、大容量タービン、私の VAB のようなスーチャーキットを足している場合は 45 ぐらいからかな。
あとは実走行時に 4 〜 5速あたりでアクセルをベタ踏みして、ブースト値が低ければ数値を大きく、高ければ数値を小さく修正して行きます。
「 GAIN 」 は、目標値に達したあとの補正の設定です。
ブーストがタレるようなら、プラス側の値を入れます。
目安としては最大でも 20 〜 25 ぐらいまで。
逆にブーストが上がりすぎる場合は、マイナス値を入れます。
こちらも目安は最大でも -20 〜 -25 ぐらいです。
「 START BOOST 」 は、ブーストの立ち上がり設定です。
仮に 「 SET 」 の設定で入れた数値で出るブースト値が 1.4K だとします。
「 START BOOSR 」 は、そのブースト値になるべく速く至るよう、どこまで制御するかの設定です。
仮に 1.3 と設定した場合、1.3K まで最速で制御します。
ここで注意が必要なのは、あまり SET の値で出る最大ブースト値に近くしてしまうと、勢いが余ってオーバーシュートが出てしまうという事です。
なので、最大値が 1.4K なら、少し手前の 1.3 あたりの数値から始めると良いでしょう。
車両個体差や取り付けているマフラー等も大きく影響しますから、最初からいきなりベタ踏みせず、充分注意しながら設定を煮詰める必要があります。
「 PEAK 」 は、実際のピーク値です。
実走後、ここを見ながら設定をすると良いでしょう。
「 WARNING 」 は、設定したブースト値になると画面警告と警告音が出ます。
「 LIMITER 」 は、WARNING 値に達したあとの動作設定です。
WARNING 値に達するとここに入れた数値の分だけ、「 SET 」 の値からマイナスされます。
例えば 10 と入れると、10%分マイナスされます。
次は、車両に関する設定です。
ここは、VAB なら上のとおりですね。
「 Gear 設定 」 は、デフォルトのままで大体問題ないです。
そして、マップの設定です。
ここで使いたいマップを選びます。
今回はここまで。m(_ _)m
つづく。。。
備考
関連ページ : トラスト記事掲載日 : 2020/01/29