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VAB に S4・レヴォーグ用パドルの取付詳細 |
VAB に S4・レヴォーグ用パドルの取付詳細
先日ブログでご紹介した 「 S4・レヴォーグ用パドル 」 の取付詳細です。
VAB に パドルを取り付けて、DCCD や SI-DRIVE を簡単にコントロール出来るようにします。
■ 用意する物
WRX-S4 ( VAG )、レヴォーグ ( VMG/VM4 ) 用のパドル。 品番は上の写真(右) を参照。
※ このパドルを固定するためのネジが4本必要です。
ごく普通の市販のネジ ( 確か M5 で 15mm 程度だったと思います (^^ゞ ) で OK です。
WRX-S4 ( VAG )、レヴォーグ ( VMG/VM4 ) 用のハンドルカバー。 品番は上の写真(右) を参照。
■ 取付作業
最初にハンドルに付いているエアバッグを外します。
安全のため、バッテリーの端子は外しておきましょう。
ハンドルの裏のカバーに 3箇所、穴があいていて ( 上の写真の矢印の所 )、そこに先の細いドライバー等を差し込んで
エアバッグを固定している 「 バネ棒 」 を押してエアバッグを外します。
「 バネ棒 」 は、上の写真の ○ の位置にあります。
やや前方から後方に向けてドライバー等を差し込んで、このバネ棒を押すと外れる仕組みです。
エアバッグが外れたら、繋がっているコネクターを抜いて完全にエアバッグを取り除きます。
ハンドルの中心に止まっているナットを緩めて、ハンドルそのものも外します。
なお、ハンドルを外す前に、油性マジックペンで印を付けておくのがお薦めです。
【 要注意! 】
ハンドルを取り付ける際、元通りに組み付けないと、ハンドル角度のセンサーがズレてしまいます。
センサーがズレると、VDC や DCCD などのエラーが発生します。
必ず上の写真のようにハンドルの位置が判るよう、印を付けて正しい角度で取り付けて下さい。
ハンドルが外れたら、付いているスイッチやカバーなどを外します。
上の写真 (左) のようにバラしたら、用意した S4・レヴォーグ用のカバーとパドルを取り付けます。
ハンドルを元通りに組み付けたら、パドルから出ているハーネスのコネクターを上の写真の位置に差し込みます。
全て正しく組み付けられている事を確認し、エアバッグを取り付ければ完了です。
( エアバッグは、ホーンを鳴らすように押し付ければバネ棒に引っかかって固定されます )
ちなみに、パドル操作した時の操作信号は、上の写真のコネクター部分から取り出せます。
※ パドルのコントローラーにつきましては、こちらをご参照下さい。
ハンドルのコラムカバーを外して、ハンドル軸の下側にあるコネクターです。
コラムカバーはハンドルが付いたままでも外せますが、ハンドルを外したほうがバラしやすいです。