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ヒューズボックスからの電源の取り方 〜 社外電装品の電源や各種信号線に繋ぐにはここから (2) 〜 |
▼ ヒューズボックスからの電源の取り方 |
前回はOPコネクターから 「 のれんわけハーネス 」 を使った電源の取り方 をご紹介しましたが、 今回はもっと簡単にヒューズボックスから電源を取る方法をご紹介致しますね。 ※ 作業のはじめにショート等の危険を避けるため、まずバッテリーのマイナス端子を外しましょう。 上の写真(左) インプレッサのヒューズボックスは、ここにあります。 上の写真(右) ヒューズと差し替えて使う 「 ヒューズ電源 」 ( エーモン工業製 ) です。 【 ヒューズ電源の使用例 】 このように、ヒューズと差し替えて使用します。 上の写真の例だと、20アンペアのヒューズから電源を取っているところです。 ( ただし、使用可能な最大電流は 10アンペアまで ) では、実際の取り方について、ヒューズ表 ( ヒューズボックスの蓋の裏側に貼られてます ) を使って各電源別にご紹介しましょう。 【 常時電源 ( バッテリー電源 ) の取り方 】 常時電源は、上の ○ のところから取れます。 万が一、ヒューズが切れてしまっても走行等に支障が無い所を選ぶとすると、上段の右から 3番目にある 「 DOOR LOCK 」 のヒューズが良いかも知れません。 【 アクセサリー電源 ( ACC ) の取り方 】 アクセサリー電源は、上の ○ のところから取れます。 こちらも万が一の際に支障が出ない所を選ぶなら、3段目1番左にある 「 12V PLUG 」 から取るのが良いでしょう。 【 イグニッション電源 ( IG ) の取り方 】 イグニッション電源は、上の ○ のところから取れます。 各段の右から1番目・2番目は全てイグニッション系のヒューズですね。 ここはどれもヒューズが切れると走行に支障が出ると思われますので、もしここに消費電力が多いモノを繋ぎたい場合は、リレーを入れて直接引き出さないようにすると良いかも。 具体的には下の図のような感じかな。 ヒューズ電源とリレーを下の図の様に繋げると、イグニッションのヒューズに大きな負荷をかけずにイグニッション電源を取ることが可能になります。 ( エーモン工業製 品番 1244 4極リレーを使った場合 ) 【 イルミネーション電源の取り方 】 イルミネーション電源は、上の ○ のところから取れます。 ここも、消費電力が多いモノを繋ぎたい場合は、上で紹介したようにリレーを入れてやるのがお薦め。 記事掲載日 : 2008/02/05 |