↑ フィット感が抜群で、写真では判りにくいと思いますが、非常に品のある質感です。
この品の良さがスプリッターの派手さと絶妙な感覚で調和が取れているのが凄いです!
見る者を圧倒しつつも、違和感の無さが、まるでメーカー製限定車のような雰囲気を
感じさせますね。
現在、実走行などを行い製品テスト中ですので、それが終わる来月( 8月ごろ ) には
販売開始されると思います。 o(^o^)o ワクワク
↑ スプリッターウイングの ” 命 ” とも言える、この後から見たフォルム!!
本物と同様にスプリッター間のスペースは 「 均整の取れた横長の長方形 」 に見える事。
そして、もちろん車体とのバランスが良い事。
こう言ったレプリカファンの気持ちをよく理解している 「 ないる屋 」 ならではの造形に
今回もホント、脱帽っすね!
↑ 今回はあえて本物 ( WRCar ) との相違点について書いておきましょう。
【 相違点 】
1.サイドに分割ラインがある
2.スプリッター上部は接着されているが、下の接合部は分割ラインが残っている
3.サイド部分の終端が平らである ( 本物は若干しゃくれている )
4.ウイングの傾斜が本物よりも緩やか。
上記の 1 〜 3 までは、ある意味、大した問題ではないでしょう。
塗装前にパテで若干の整形作業を行えば接合ラインも消せますし、サイドのしゃくれ部分も
後から作れますからね。 最も大事なのは、全体のフォルム、大きさ、そしてバランスの良さです。
逆に、分割ラインがあると言う事は、塗装や仕上げの磨き作業の時に分割状態で行えるので
「 細部まで綺麗な仕上がりにする事が可能 」 と言うメリットがあります。
ないる屋製品の最大の特長でもある 「 綺麗で仕上がりの良いエアロ 」 と言うスピリッツが
生きている部分とも言えますね。
※ 無論、先にも書いた通り、接合部をパテで埋めてしまう事は可能でしょうが、それをあえて
埋めてないのは、経年変化などで起こりうるヒビ割れ等の発生を見越して、可能な限り
回避するための手法でしょう。
上記の 4 に関しては、我々ユーザーの安全性のためですね。
傾斜を付け過ぎるとリヤのダウンフォースが強くなりすぎ、反対にフロントの接地感が弱くなって
しまいます。 高速走行時など特にその症状が出て大変危険だと思われますからね。(^^ゞ
それらを踏まえると、このぐらいの傾斜にとどめておくのが正解でしょう。
このように実用性・安全性をしっかり考えて作っている部分も、ないる屋製品の特長です。
実際に高速道路で試してみたところ、前後ちょうど良いバランスで安定していました。
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【 追記補足 】
・ サイド部分の終端部についての補足
この部分はホント、言葉で表すのは難しいんだけど(笑)、、、、
本物のウイングの終端部には、ひっかかり部分とでも言うか、外側に向かって出っ張りが
あると言うか、写真などで見ると縦に筋が1本入って見える部分がある。
「 しゃくれ 」 と言う言葉自体は 「 弓なり凹む 」 と言う意味なんだけど、
終端部が出っ張っている
↓
別の見方をすると、終端部の手前が削れているとも言える
↓
「 しゃくれている 」 と表現
と言うワケっすね(^^ゞ
つまり、この部分が無いって事ですね。
まあ、記事にも書いた通り、パテ整形すれば後からでも作れそうなので、ここが気になる人は
未塗装品を買って、市販のパテ等でDIYしてみるのも面白いかも。(^-^)v
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↑ ルームミラーで見た後方視界。
カメラだと実際の目で見た感じとはちょっと違っちゃうけど、ご参考までに。(^^ゞ
まあ、スプリッターがあっても無くても、ほとんど変わらないと思います。
どちらかと言えば、私のクルマの場合、置き型スピーカーのほうが邪魔ですね(笑)
■ 製品や適合車種などに関するお問い合わせ先
→ FRPパーツ工房 ないる屋のホームページ
※ 画像は発売開始前の物であるため、発売開始時は多少異なる場合があるかも知れません。
※ この記事は 2004/07/24 現在のモノです。
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